先日祖母が亡くなり、大分まで帰省しました。
大好きだった祖母との別れは、とてもさみしかったですが、人とのご縁をつないでくれる機会にもなりました。
生き切った人
田舎で商店を開いていた祖母は、帰省するといつも「じいちゃんには内緒やで」と好きなお菓子を食べさせてくれる優しい人でした。
子どもは3人、孫は10人、ひ孫は14人。
祖母がすごいのは、孫の前でも誰かの悪口を言ったり怒ったりすることは皆無。
誰に対しても平等で、得意な裁縫で孫たちによく服を作ってくれました。
91歳で生涯を終えたのですが、最期の旅立ちは自分の最良のタイミングでのぼったんだろうなと思えるほど、
生き切った
やり切った
そんなことを感じる穏やかな表情でした。
親戚と再会
今回20~30年ぶりに会う親戚もいて、子供の頃に遊んだ話や今の仕事や様子などを聞いたりして、すごく楽しい時間を過ごしました。
通夜から初七日まで、賑やかな様子を祖母がどこかできっと目を細めて見てくれていたんじゃないかなと思います。
告別式では、孫代表でいとこが2人手紙を読んだのですが、そのメッセージに孫全員首を垂れてむせび泣くという…。
みんな大好きだったよ本当。
祖母へ
あなたの孫に生まれて幸せでした。
いやもう本当幸せしかなかった。
孫だから愛してくれたんじゃない。
あなただったから愛してくれたのだと思います。
20年ぶりの大分でした
私が通った大学は大分市にあり、葬儀場があった場所の近辺はなじみのある場所でした。
高速から見えた別府湾と大分市と水平線、原付バイクで通った道、昔からあるお菓子屋さんなど、とにかく懐かしかったです。
九州を離れてしばらくになります。
同窓会にも行けてないので、いつか自分の軌跡を辿るたびができたらいいなと思いました。
大分県は温泉が沢山あるので、旅行もいきたいですね♨
(追記)はじめて食べた牧のうどん

名古屋から博多まで新幹線で移動して、博多バスターミナルから大分へ移動するまえに「牧のうどん」へ妹と行きました。
福岡ではラーメン屋さんよりうどん屋さんの方が多くてメジャーな食べ物。
私は牧のうどんへ行くのは初めてでしたが、ここのうどんを食べるとある不思議な現象が起こるのです。
それは
食べても食べてもうどんが減らない(と感じる)
なぜこのようなことが起こるというと、
- 元々うどんの量が500gと多い
- 一般的なうどんは茹でて冷水で締めるが、釜揚げうどんは冷水で締めずに茹でたらそのままたべるため、汁を吸って麺が膨らむ
だそうで、食べ終わらない恐怖すらちょっと感じました…(≧▽≦)。

またみんなで元気に会いましょう!