洗濯洗剤の匂いってきついもの多くないですか…?
40歳過ぎてから変わったのが「嗅覚」です。
好きだった香りがきつく感じたり、通り過ぎる人の服の匂いにうっとなったり。
なぜ「服に匂いをつけるのが当たり前になった?」んでしょうか。
今日は「洗濯ものの匂い」について考えてみたいと思います。
洗濯物の匂いで窓が開けられない(涙)
我が家は集合住宅住まいなのですが、隣室から漏れ出るあるモノに引っ越してきてから悩まされております。
それは「洗濯物の香り」。
どんなニーズがあってこんなきっつい香りの洗濯洗剤出してんだ!!!
と朝から頭痛が起き、立ち眩みを起こしそうになるほど。
定期的に香りが変わるので香りが強かったり弱かったりするため、まだ管理会社を通じてお願いしてはいない状況です。
ドラム式洗濯機に替えたので基本外干しはしないのですが、たまにシーツなどを干すときにつらいです。
便利なのに匂いがマジでやばい!
先日、親戚からある洗濯洗剤を頂きました。
使ったことがなかったのでその便利さを一回使ってみようかと思ったら、開けた瞬間、人口臭??が鼻の粘膜を直撃!!!
やばい倒れる!!
あ、開けてしまった・・
もう誰にも未開封のまま渡せない・・・( ;∀;)
その名は「アリエール パワージェルボール」。
(消費者として商品名出します。)
数年前に流行った「ダウニー」で初めて香害というものを知り、なぜ日本人にこれが受けるんだ!!と恨めしく思った記憶があります。
香りが強い洗濯物は、部屋の香りにもなり、洗濯していない他のものにも沁みてくるので「もうバイオテロかよ!」と本気で思ってます。
なぜ洗濯洗剤の匂いは健康被害をもたらすのか
洗濯洗剤の匂いは、主に以下の理由で健康被害をもたらす可能性があります。
1. 揮発性有機化合物 (VOC)
多くの洗濯洗剤には、香料や界面活性剤などの揮発性有機化合物が含まれています。
これらのVOCは、揮発して気体になり、鼻や喉の粘膜を刺激したり、頭痛や吐き気などの症状を引き起こす可能性があります。
2. アレルゲン
洗濯洗剤には、香料や防腐剤などのアレルゲンが含まれていることがあります。
これらのアレルゲンは、アレルギー体質の人にとっては、鼻水やくしゃみ、皮膚のかゆみなどの症状を引き起こす可能性があります。
3. 刺激性物質
洗濯洗剤には、界面活性剤や漂白剤などの刺激性物質が含まれていることがあります。
これらの刺激性物質は、皮膚や目に触れると、炎症や刺激を引き起こす可能性があります。
お金を払って健康被害をおこすなんて、すごく残念じゃないですか?
そして、このような健康被害を引き起こす商品を作るメーカーにも言いたいです。
大事な家族に胸を張って、これがいい商品だといえるのですか、と。
服に匂いは要らない。本当要らない。
自分が普段使っているモノが、もしかしたら誰かの頭痛の原因になっているとしたら。
香りの効能も大事。
周りへの影響も考えて使うことは配慮としても大事。
私は匂いがついた洗濯洗剤や柔軟剤は「買わない」ことにして、この世から減ることを切望しています。
使っている無香料の洗濯洗剤
我が家が選ぶポイントは…、
・香りがほとんどないもしくはきつくない
・近隣で手に入る(ネットでも手に入る)
・きちんと汚れが落ちる
・べらぼーに高くない
無香料のものをお探しの際は、ぜひこちらを試してみてください。
洗浄力や仕上がりは香り付きのものと全く遜色ありません。
共存していくために大事なこと
きつい匂いの洗剤を使われると、頭痛や吐き気がしてしまう。
大好きな友達でも近づけなくなります。
ただでさえホルモンバランスがくずれがちなゆらぎ世代には、強い匂いは体に毒です。
あなたにとっていい香りが人にも同じように快適とは限らないのです。
もし可能であれば、無香料の洗剤を使っていただくことはできますか?
お願いします。