
変わる自分をみてみたい!
更年期世代に入り、息するだけで太るような感じになりました(汗)。
以前と同じような運動をしても痩せない、数字に表れない。
「やっても無駄ならやらんがましか…」
とあきらめていた所に、ある制限をかけたことで「毎日スクワットをする」ことが習慣化し、心身ともにいい変化が起こったんです。
今回は、運動が嫌いな私が「毎日ほぼ100回スクワットを1か月続けた」レポをお届けします。
どんな変化があったのか?
ぜひ最後までご覧ください(^_-)-☆
運動を習慣化するには、日々の行動とセットにすると続けやすい
きっかけはSNS依存だった

毎日見ているSNS。
特に「スレッズ」にはまってしまった私は、スレッズだけで1日4時間以上見ている日が続いていました。

なんとかせんといかん!
だらだらとみてしまう自分の行動になんとか制限をしたい、でもいきなり見なくなるのはリバウンドしそう…
そこで考えたのが、
スクワットを合計50回やったらSNSを見ていいよ
とするルールでした。
自分にとってちょっとした制限をかけることで、SNSを見ることを馬の餌で言うニンジンにしてやってみることにしました。
とにかくハードル低く成功体験を積もう

でも、ただ50回やると決めたところで、面倒くさくなってやらなくなる未来が見えたので
トイレに行くたびにスクワットを10回する
と「やること」を「日々の生活習慣」にくっつけてみることにしました。
一気に50回は心が折れるけれど、1セット10回ならできる。
とにかく簡単にできることからはじめてみて、そこから調整していけばいいとゆるく始めてみることにしました。
正しいフォームでスクワットをすることに全集中

ただ回数をこなすのではなく、どうせやるなら効果を得たいとスクワットの正しいフォームを知ることからスタートです。
<正しいフォームとは>
足を肩幅程度に開き、つま先はやや外側に向ける
背筋を伸ばし、お腹に力を入れる
お尻を後ろに突き出すようにゆっくりと腰を落とす
膝がつま先より前に出過ぎないように注意する
太ももが床と平行になるまで腰を落とす
ゆっくりと元の体勢に戻る
ゆっくり上下し、背筋を伸ばして、曲げた膝がつま先より先に出ないことを意識してやってみると、太ももがしっかり張っている感じがあって、翌日筋肉痛になりそうな印象でした。
トイレに行くたび10回スクワット、それを5回繰り返して1日合計50回。
できたらソファに座ってゆっくりSNSを見ていいとしたことで、3日続けることができました。

おっ!できるじゃん!!
少しずつスクワットの回数を増やす

50回がしんどくなくなっていくと、80回に増やし、最終的に100回までできるようになりました。
トイレに行くたび10回スクワットをする
10回スクワットができるようになると、1セット20回できるようになっていきました。
はじめは10回ゆっくりするだけでも大変だったのに、すごい変化です(感涙)。
体調があまり良くない日は無理をせず、出来るときは100回を目標に。
そんな日が1か月続いたら、次のような変化が起こりました。
1か月スクワットを続けたら起こった変化
毎日ほぼ100回スクワットをして1か月後、次のような変化を感じるようになりました。
- SNS依存が少し改善した
- 午前中に時間が生まれて集中して仕事ができるようになった
- 続けられたことに自己肯定感が爆上がりした
- 外出時姿勢よく歩けるようになった
- 長距離移動が疲れにくくなった
SNS依存が少し改善した

スクワットをしないとSNSが見られないので、全体的に見続ける時間が減りました。
SNS視聴時間が毎日4時間以上あったのが、1~2時間になるだけでも私にとっては大きな変化!
暇だからとスマホに手が伸びる回数も減りました。
朝からSNSに投稿することもありますが、実はちゃんと100回やってから投稿しています…(^^)v
午前中に時間が生まれて集中して仕事ができるようになった

スクワットを100回するには回数をわけて行わないと難しいので、自然と午前中に時間が生まれるようになりました。
トイレにいくにも午前中は3回もいかないので、集中力途切れずでデスクワークに向かえるようになり作業効率が大きく上がりました。
どれだけSNSに時間も意識も取られてるんだろうなと反省も…。
続けられたことに自己肯定感が爆上がりした

一番大きな変化はこちらです。
少ない回数からはじめて自分で決めたことを続けられたことが「やれた私すごい!!」と自分に花丸つけられるようになりました。
大事なことは、達成することより楽しんでやることだと思うので、出来ない時は無理をせず、やれるときは体に意識を向けるだけでも、

自分で自分をケアできてる感じがいいよ私♡
と自己肯定感が上がって、穏やかに過ごせる日々が増えていきました。
1日ほぼ100回を30日続けて1か月で3000回スクワットできたって…!
やろうと思っただけでも私えらい。
外出時姿勢よく歩けるようになった

今までは気づくと猫背になっていたのですが、歩くとき自然と胸が開いて背筋良く歩けていることに気づきました。
スクワットの効果として「姿勢改善」があるのですが、なぜスクワットを行うと姿勢がよくなるか探してみると、
体幹が強化されることで上半身をしっかりと支えられるようになり、猫背や体の傾きを改善することができる
スクワットはお尻や太ももの筋肉を鍛えることで骨盤を安定させる効果があり、骨盤が安定すると背骨の歪みが改善され、正しい姿勢を保ちやすくなる
背骨に沿って伸びる脊柱起立筋が鍛えられ、上半身を起立させ背筋を伸ばす筋力が向上の効果も。

鏡に映る自分が姿勢美人になってるー!
また、座った時の姿勢も、自然と骨盤が立って姿勢よく座れるようになりました。
ぐにゃっと背中が丸くなってお腹が前傾姿勢になりがちだったのに…!(≧▽≦)
長距離移動が疲れにくくなった

先日愛知から大分まで往復したのですが、以前なら公共機関で移動だけでも結構疲れを感じていたのに、そこまでひどく疲れずに過ごせるようになっていたのには驚きました。
足も疲れず良く歩けたし、キャリーケースを持っての移動でも腰も痛くならず「いつも通り」という感じで過ごせたので、
老後にも大きなアドバンテージでは⁉と大きな期待を抱きました…☺
スクワットで痩せるのか?
この問いに対しての私の結論は「NO」です。
スクワットを続けましたが、体重、体脂肪率、基礎代謝量、筋肉量ともに数字での変化はありませんでした。
数字に表れるようになるには、筋トレのストレッチだけでなく、ウォーキングや水泳、軽いジョギングなどの有酸素運動が必要だと感じます。

楽しく体を動かせるならそれが一番!
おわりに
いかがでしたか?
今回は「毎日ほぼ100回スクワットを1か月やってみたらこうなった」についてお届けしました。

普段やっていることに運動をちょい足すのがいいですね

歯磨きの時にゆっくりかかと上げ下げするだけでもOK♪
スクワットだけでなく、簡単にできる運動は世の中にはたくさんあります。
やってみたい運動習慣を自分の普段の行動と一緒にしたり、運動後に自分のご褒美もセットにすることで習慣化しやすくなります。
今回スクワットを続けてみたことで、
全身の筋肉をバランス良く鍛えることができることや、姿勢改善だけでなく、基礎代謝の向上や運動機能の向上など様々な効果が期待できることを感じられたので、
室内散歩やストレッチなども取り入れながら、これからも無理ない範囲で楽しく続けていこうと思います。
今回の内容が、あなたがやりたい運動が習慣化できるきっかけになりましたら嬉しいです。
それではまた。