これ本当に必要なのかな?と思うことが沢山あります…
「やって当然」「これが普通」みたいなことは沢山ありますよね。でも本音は、しんどい、やめたいな….ってことありませんか。
色々考えた結果、「もう面倒くさい!やめたやめた」と思ってやめてみたら、何の問題もなく、逆に暮らしがものすごく身軽になったことがありました。
私が今までやめてきたことのなかで、トップ3に入るくらい「やめてよかった!」と心底思えたことを今回お伝えしようと思います。
あなたにとって必要かどうかジャッジする機会にも。
① 年賀状、お歳暮、お中元をやめた
1つ目は、「年賀状、お歳暮、お中元をやめた」。
通年、私が年賀状を買い、印刷レイアウトをし印刷して家族分用意していました。
お中元お歳暮は、両家それぞれに私が手配して送っていました。
送るものを毎回毎年イライラしながら選んで送ってて、でも「妻だから仕方ない」って思ってたんですよ。
誰もお前がやれなんていわれてないのに、やらないと怒られるなんてないのに、昭和の価値観って根深すぎてもう。
なんか、この価値観要らないな、ってある日ふっと感じたんです。
ネットの掲示板で「夫から適当にお歳暮送っておいてと言われる」とか「年賀状を印刷して用意しておいてと親がいってきて苦痛」とかみていると、
「もう令和だよ 自分のことは自分でしよう。
当の本人は妻や娘がしなくても、実はさほど困らないみたいよ」
そんな風に思うようになりました。
自分がやってしまう事で、本人の問題を解決する機会も奪うことになっているとしたら…
あなたのため、仕方がないから、と思ってやることは必ずしも良い事ではないということ。
年賀状は40歳で終わりにしました。
夫は出したいという事で、全て本人にお任せしました。
結構あっさりOK出したので、結構拍子抜けでした(苦笑)。
お中元お歳暮は、形にこだわらず、贈りたいときに贈れば良し、としました。親戚付き合いは、それぞれでやろう、と。頑張らないお付き合いをこれからもしていきたいと思っています。
②香り付きの洗濯洗剤を使うのをやめた
以前、軽量いらずポンといれるタイプの洗剤が便利だと知り、購入して開けた瞬間、強烈な香りに頭痛が起きてしまうことがありました(涙)。
こちらの記事にその時の様子を書いています☟
そこから、洗剤の香りにすごく敏感になり、通りすがりの方の服から匂ってくる人工的な香りにふっと意識が飛びそうになる時も。
接客業の方がきつい香りだと「この人は営業したくなくてあえてこの香りをえらんだのだろうか」など訳の分からない思考回路に…。
いやもう、鼻がひんまがる!!
自宅では洗濯洗剤も柔軟剤も無香料のものを使っています。
洗剤も柔軟剤も、大手のドラッグストアやAmazonでも取り扱いがあります。
たばこと同じくらい、人工的に作られた匂いが強いものは体に毒。
香りの感じ方は個人差があるので、服に香りをつけるのではなく、自宅空間で良質なアロマオイルなどで「自分だけで」楽しむのが、香りの楽しみ方になっていくといいなと思っています。
③生理をやめた
生理はつらいもの、みんなつらい思いをしてるのだから、自分も我慢しなきゃ
って本気で思って何年も過ごしていたんですが、月半分は調子悪い状態になり予定が立てられず、仕事もプライベートにもひどく影響してくるようになりました。
友達が持病のため内服で生理を止めていることを知り、1年悩んで婦人科で相談して、内服で生理を止めることを選びました。
月経前症候群などで体調を崩す場合、低用量ピルや子宮内にいれるミレーナ、ディナゲストという内服薬を服用という選択肢があります。
過去の私も含め、生理症状を緩和する方法が「鎮痛剤や漢方薬しかない」と思っている方は少なくないようで、内服で生理を止めていることを伝えると驚かれる方も。
内服で生理を止めた今、ホルモンバランスに左右されず自由に日程も組めるストレスフリーな日々を送っています。
生理用品も不要になり、ごみも減りました。
頑張らねば
我慢しなければ
辛いのは当たり前なんだ
そんな戦前後から脈々と受け継がれてきた美徳のような価値観で、女性であることのしんどさと解決できない悲しみをずっと受け入れざるを得なくてすぐに内服で止めることを決断できずにいました。
今思えば「誰に遠慮してんだよ」って話なんですが。
もしあなたが生理しんどいなって毎月鎮痛剤飲みながら過ごしてるなら、婦人科でぜひ相談してみてください。
病気のサインかもしれないし、いろんな選択肢があることを知ったうえで、納得いく対応がみつかるきっかけになります。
我慢しなくていいから、本当。
さいごに。
世間にとって当たり前のことでも、自分にとっては違和感を感じるとき、それは絶好の見直しのチャンスです。
頑張れ、頑張れと叩く自分へのムチをちょっと降ろして休んでみませんか。
自分が許せば世界は変わります。
心の中にある本当の気持ちに気づいて、しなやかに暮らせるきっかけになったら嬉しいです。